複数の銀行を使い分ける

Fotolia_47528453_XS.jpgのサムネイル画像平成23年と少し前のデータではありますが、日本統計センターが調べた金融機関の利用に関する調査によりますと、平均の1人あたりの3.5口座を持っているとのこと。中には5口座、それ以上持っている人もいるようです。もちろん、数がたくさんあればよいと言うわけではありませんし、1口座だからといって悪いというわけではありません。ですが、複数の銀行口座を持つことのメリットは確かに存在します。ここでは、複数の銀行口座の使い分けについてご説明していきます。


複数の銀行口座を作る場合は、同じ銀行の別支店ではなく別の銀行に!

銀行が破綻した場合にも、原則1,000万円までとその利息が保障されているペイオフ。この法律は、A銀行B支店、A銀行C支店と預けていた場合でも同じ銀行の別支店は「名寄せ」となるため、A銀行が破綻した場合には基本的に総額1,000万円までの保障となってしまいます。ですので、2つ以上の口座に預けておくほうが安心というわけです。他にも、銀行のシステムトラブルによりお金が引き出せなくなるといった事例も過去にはあります。その際にも、複数の銀行と取引をしておけば他の銀行からお金が引き出せます。複数の銀行口座を持つことは、リスク分散に繋がります。

使い分けの簡単な考え方「メインバンク」と「サブバンク」

複数の口座が可能といっても、あまり増えすぎては自己管理ができなくなってしまうことにもつながりかねません。「メインバンク」と「サブバンク」の2種類を使い分けるという風に考えるとシンプルです。メインバンクは主に使う銀行という意味で、給料の振込みや、家賃、公共料金の支払いや振込み、ATMからの引き出しなどを使用目的として選びましょう。サブバンクの利用目的は人それぞれですがマイホームの頭金を貯めるため、いざというときに使うためのお金専用など、すぐに使わないお金、貯めるお金という考え方で利用する人が多くなっています。